今年のゴールデンウィークはこれまでと違い、宿泊を伴う旅行にしました。ただ相変わらず予約したのは出発一週間以内の直前です。今年のゴールデンウィークはカレンダーで前半と後半に休みが分かれていたので、それぞれ別の場所へ行きました。前半の京都・大阪に続き、後半戦は福岡です。
1日目
今回は弾丸旅行ということで、新幹線で行きました。直前に予約だと飛行機は高い。その点新幹線はいつ予約しても大きくは変動しないので、その点は良いですね。ただし、名古屋から博多駅まで新幹線で行くと3時間半くらいかかります。ちょっとしんどい…。
博多どんたく
博多駅に着くとなんだか賑やか。
狙ったわけではないんですが、博多どんたくの真っ最中でした。
今回は特にしっかり見たわけではありませんが、色んな場所に会場があるらしく、移動するたびに様々な催し物に出くわしました。それもあってか人も多くて、どんたく目的ではない身としては少し大変でした。
博多の大衆料理 喜水丸 KITTE博多9F
まずは腹ごしらえと思い、博多駅にあるKITTEのなかの喜水亭へ。
「選べる二品よりどり定食」でゴマサバと天ぷら盛り合わせを選びました。
ゴマサバは初めて食べたかも。臭くなくて美味しかった。明太子も食べ放題なのが嬉しいですね!他にもモツ鍋など色々な博多料理を食べれます。
太宰府天満宮
お腹が満たされたので、そこから移動して太宰府天満宮へ。
駅から参道から雰囲気があり、お店も建ち並び賑やか。
前にも来たことがありますが、こんな感じではなかったような…と思ったら、この植物いっぱいなのは仮殿とのことです。
大改修後にまた来るのも楽しみだし、期間限定の今の仮殿を見に来るのもありですね。
参拝後は梅ヶ枝餅やあまおうソフトを食べ歩き。参拝だけでなくこういった食べ歩きも楽しみの1つですね。他にも色々ありましたが、ここでお腹いっぱいになってしまうので、我慢しました。
本当は彼氏に教えられて、福太郎大宰府店にある「めんたい焼きおにぎり」を食べにお店まで行ったのですが、残念ながら売り切れ。1日200個の限定品らしいです。言わずと知れた「めんべい(明太子のおせんべい)」で有名なお店ですが、こんな商品もあるんですね。次回再チャレンジしたいところ。
櫛田神社
博多市内に戻り街中を少し散策しました。まずは櫛田神社。
飾り山笠が一年中展示されています。写真に写っている人の大きさを見てもらえれば分かると思いますが、かなり大きく大迫力です。
その後はキャナルシティで少し休憩しながらプラプラして、ホテルに一旦行くことにしました。
ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント施設、ホテル、ショールーム、オフィスなど、さまざまな業種業態が軒を連ねる複合施設で、建物が並ぶ街の中央に疑似運河が流れており、噴水ショーも行っています。街中散策に疲れ、ちょっと進みながらゆっくりするにはちょうど良いかもしれません。
博多一双祇園店
ホテルで少し休憩した後は腹ごしらえ。福岡といったら豚骨ラーメンということで、軽く1杯ラーメンを食べに行くことに。
晩御飯には少し早いくらいの時間でしたが、少し並んでいました。ただラーメンなので回転は早め。店の外まで漂う豚骨の香り。
味玉ラーメンを注文。
すごく豚骨の香りがします。彼氏は豚骨が苦手らしく、うっとなっていました。香り強めクリーミーな感じですが、味は薄目。席に置いてあるラーメン用のタレを入れてちょうど良いくらい。正直、あまりおいしいとは感じなかった…。次はないかな。臭いのが好きな人ならいいかもしれませんが。
Nekocafe Keurig 天神店
ラーメンを食べてお腹が満たされたところで、ちょっと小休憩。旅に来てまで猫カフェに行っちゃいました。詳細はこちらへ。
色々な猫カフェに行っていますが、割と居心地は良かったです。猫好きでちょっと時間が余ったとかなら全然ありかと思います。
牧のうどん 博多バスターミナル店
やっぱり旅の醍醐味は食だよねということで、ここからはまたごはんタイム。福岡の麺と言えば、ラーメンだけではなく、うどんも有名。
こちらは23時まで営業しているので、少し遅めでも全然大丈夫。しかも博多駅すぐそばだから、すごく便利!よくあるコシのあるうどんではなく、やわやわなおうどんです。
肉ごぼう天うどんを注文。写真に写っているとおり、うどんつゆの入ったやかんも一緒にきます。やわやわうどんで、どんどんうどんが汁を吸っていくので、継ぎ足し用です。
食べているのに汁でうどんが膨らみ、全然減っていかない不思議w
うどんはやっぱりコシがなきゃ!という人もいるかもしれませんが、これはこれでおいしいです。別の食べ物だと思って、ぜひ一度食べてもらいたいです。
キャンベル·アーリー 博多店
うどんで腹がはち切れそうなのに、デザートは別腹ということでパフェを食べにきました。
季節のフルーツを使ったスウィーツを食べれるお店です。
注文したのは、「あまおうパフェプリンセス」。やっぱり福岡といったら「あまおう」だよねというわけで、あまおういっぱいのパフェでした。博多駅直結のアミュプラザ博多9Fにあるので、行きやすくとても便利な場所です。夜のひと時をパフェを食べながら、ゆっくりゆったり過ごすことができました。
2日目
旅に来てまで早起きして、ホテルをチェックアウト。本音を言うともう少しゆっくり寝たかった。
それもこれも2日目はカーシェアを利用して、門司港まで行くことにしていたためです。
たんやHAKATA
出発前に朝ごはん。名古屋だとついモーニングと思ってしまうけれど、他都市だとあまりそういう文化はないのだろうか。
朝早くから開いているお店で、かつ彼氏が好きなタンを食べたいとの要望で、こちらへ。
牛タン朝定食のとろろセット。朝からがっつりですが、おいしくいただきました。
門司港
彼氏の運転で私が寝ている間に到着w
この日は少し曇っていて、風がめちゃくちゃ強かったです。
門司港はバナナの叩き売りの発祥の地ということで、こんなポストもありました。写真映えしそうです。
ブルーウィングもじ
全国で最大級の歩行者専用のはね橋で、関門海峡、関門大橋を見渡せる場所に架かっており、1日に6回水面に対し60度の角度で跳ね上がるそうです。恋人たちの架け橋として人気らしく、「恋人の聖地」に認定されいてカップルで渡ると幸せになれると言われているそうです。
そんなことも知らないまま、ここが有名な橋なんだよねーと言いながらさらっと通過してましたw
門司港駅
大正ロマンを感じさせるレトロな雰囲気で、とても良いです。今回車で来てホームには入っていないものの、普通に散策できます。駅舎の中にはカフェもありました。
ちなみに後で知りましたが、こちらは国の重要文化財らしく、駅で重要文化財指定を受けているのは他に東京駅のみらしいです。それを知っていたら、また見る目が変わっていたかもしれません。ささっと見て終えてしまったので、もう少しじっくり見ておけばよかったなと後悔しています。
BEAR FRUITS 門司港本店
門司港といえば焼きカレー!ということで、数あるお店のうち、彼氏が見つけたこのお店に行ってきました。
https://bearfruits.jp/shopinfo#bear
グツグツあつあつの状態で席まで持ってきてくれます。辛そうだけれど、チーズでマイルドになっているのもあって、全然見た目ほどではないです。カレーというよりはドリアに近いかなと思います。
開店前に記名して待ったので、あまり待たずに入れましたが、連休で開店後だと、結構待つかもしれません。
Fruit Factory Mooon 門司港レトロ店
昨日もパフェを食べたのに、今日もパフェw
門司港で色々見ていたら、とてもおいしそうなので入ってみることにしました。
フルーツ盛り盛りで大満足。とてもおいしかったです。正直、1日目のあまおうパフェよりこちらの方が良かったかも。門司港に行って甘いものをとなったらぜひ行ってみてください。
門司港レトロ展望室
やっぱり高いところからの景色も見ないとね、ということで展望台にも上ってみました。
下から見る景色とまた違って、上った甲斐がありました。関門海峡も対岸の本州も良く見えます。これまで巡ってきた門司の街もよく見渡せます。
門司港って有名だけれども、意外にコンパクトであっと言う間に主要なところはまわれてしまいます。実際1日もいらないかなという感じでした。ただ私たちはじっくり見ていないと思うので、レトロ感をたっぷりゆっくり味わいたいということであれば、それはそれでたっぷり時間をとってまわっても良いかなと思います。
かがみの海(津屋崎海岸)
門司港から福岡市へ戻る途中にある場所で、海岸が鏡のようになる場所として有名らしく、立ち寄ってみることにしました。
行ったときはこんな感じで、いたって普通の海岸。ある一定の時間で条件がそろわないと見れないみたいです。もし行かれるのであれば、上記のホームページに予想カレンダーが載っているので、それを見て行くことを強くお勧めします。
宮地嶽神社
先ほどのかがみの海の結果が散々だったのに諦めがついたのは、こちらも一緒に行く予定だったからです。
神社の境内から真っすぐ一本道で海までつながっています。嵐が出演するJALのCMでこの場所がロケ地として使われ一躍有名になりました。CMでは「光の道」と呼ばれる宮地浜から宮地嶽神社に向けて一直線に光が差し込むシーンが使われています。この「光の道」は参道を沈む夕日が照らし出す光景なのですが、この光の道は毎年2月下旬と10月下旬の年2回だけしか見ることができません。
今回は当然その時期ではないため見れないのですが、それでもこの真っすぐ続く道を見るだけでも来る価値はあるかと思います。また境内も広く、山の方まで全てまわろうとすると結構時間がかかると思います。
熟成魚と博多明太もつ鍋 一利 全席個室
博多駅に戻り、最後の晩餐。福岡最後の夜はもつ鍋です。ちょっと変わったお店で、個室なのはいいのですが、かなり席が狭いです。路地のような狭い通路に無理やり席を設けた感じで、席の下に荷物置きの引き出しはあるのですが、全然余裕はありません。史上最も狭い空間でこの先も更新されることはないでしょう。おそらく狭いのが好きな人には良いかもですが。秘密基地のようなお店です。
注文したのは「もつの唐揚げ」と「明太とろろもつ鍋」。あとはシメのラーメン。
最初は少し少ないかなと思いましたが、結果ちょうど良い感じでお腹いっぱいになりました。もつ鍋に明太子がのっている背徳感。旅の最後にちょうど良いおいしいご飯をいただけました。
さいごに
今回も直前に決めた弾丸旅行。昨年と違って宿泊も伴ったので、直前の割には結果色んなところに行けました。また少しゆったり過ごせたかなと思います(かなり疲れたけれど)。
来年はどこに行こうかな。できれば事前にしっかり決めて、もう少し長期でゆっくりゆったり過ごしたいものです(彼氏さえ許してくれればですが)。
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