ふたり暮らしに向けて部屋が決まった後は、実際の生活をどうするかが大事になってきます。
そこで私たちが普段どうやって生活をしているか、お金と家事分担の話をお伝えしたいと思います。
お金の話
まず一番大事なお金の話。
これがないと生活できないし、お金の切れ目が縁の切れ目と言うように、大事な部分です。
ゲイカップルかどうかは関係なく、金銭感覚が似ているということは、すごく大事な部分だなと一緒に暮らし始めて感じています。その点、私たちは割と価値観が似ていて、どちらもケチですw
日常生活にも、どこかお出かけするにも、お金が必要です。
それぞれ別で暮らしていて、ちょっとしたデートの時なら年上の私が奢りますが、一緒に暮らして常に一緒にいる状態だとそうはいきません。破産してしまいます。
お金の管理をするために、まずは銀行口座が必要ということで、私が元々持っていて使っていなかった通帳を使うことにしました。
大手銀行のものを使用しましたが、今の時代はネット銀行の方が良いかもしれません。
条件を満たせば月に数回無料でコンビニATMや振り込み等が使えますし、通帳記入に行かなくても、いつでも残高確認できますからね。
銀行口座を設定した次は、日々の支払いです。
通帳やキャッシュカードは1つ、でも使う人は2人。
その都度持ち出し、お金を下ろしたり、それを管理するのは面倒なので、クレジットカードを作り、なるべくそれで支払いをするようにしました。
私たちが使っているのは楽天のクレジットカード。
主の契約は私で、彼氏は家族カードを持っています。
決め手は私が楽天経済圏(生活のさまざまなシーンを楽天グループのサービスの利用に寄せることで、楽天ポイントを効率的に貯めたり、運用したりできるサイクルのこと)を使っているのと、下記のように同性でも家族カード可能と記載があったためです。
申し込んであっさり通りました。
電話確認があって正直に話しましたが、オペレーターの人も普通に対応されていて、当たり前のような感じでとても嬉しかったです。
光熱水費もこのクレジットカードや銀行口座に紐づけて支払い、基本的には管理しているのですが、一部スーパー等では現金のみのお店もあるので、そういったところで買い物する時はレシートを保管するようにしています。レシートにそれぞれ名前を書いて保管、毎月給料日後に精算しています。
普段の生活費は上記の方法で管理、外食代やデート代はその都度それぞれのポケットマネーから支払いをして、毎月の生活費が一定になるように管理しています。
ちなみにそれぞれ毎月10万円ずつ出し合って合計20万円、家賃が9万4千円でそれ以外が食費や光熱水費で、だいたい余ります。余ったお金は何かあった際に使えるよう、共通の貯金という扱いにしています。
家事分担の話
次は家事分担の話。これは曲者です。
カップルによって、どちらかが料理や洗濯など家事ができないということであれば話は早いのかもしれませんが、一応私たちはどちらも家事ができます。
むしろ互いにこだわりが強く、これが元で喧嘩になることがよくあります。
私は最初にきっちり分担を決めたかったのですが、彼がそれは嫌だ、やれる人がその都度やればいいでしょと言って、結局決めませんでした。
私のやり方が気に食わなくて文句を言うのに、それで止めると、何でやってくれないの?と怒り出す始末。正直たちが悪いですw
結局、時間が経つと何だかんだで自然に役割分担が出来てきて、
- 買い物(彼)
- 掃除機がけ(2人で)
- 洗濯(2人で)
- お風呂掃除(彼)
- トイレ掃除(私)
- 料理(平日は早く帰ってきた人、休日は彼)
- 食器洗い(だいたい私)
- ゴミ出し(2人で)
- お金の管理(私)
といったような形になってきています。
特に買い物については、彼はチラシでお値打ち品を確認したり、期限間近の値引き品を狙ったりするので、下手に手を出して高いものを買ってくると怒られるため、最近私は全くしていませんw
生活力がない人と付き合うと全く何もやってくれないので、喧嘩しながらでも、この方が良いのかもしれません。自分ではかなり我慢して相手を受け入れているつもりです。
彼には、我慢して何も言わない私の気持ちも少しは分かってもらいたいと思います。でもそれもお互い様かと思う部分もあります。きっと彼も同じこと思ってるんだろうなと。
最後に
お金のやり取りはこれで上手くいっているので、まぁいいかと思いますが、家事分担の話は改善の余地ありです。これは一般のカップルでも同じですね。
2人で暮らして思うことは、誰かと一緒に住むということは、互いをどれだけ受け入れることができるかだと思います。もしくは鈍感力を高めるか。
自分だけ我慢しすぎも、相手を我慢させすぎダメですし、お互いに配慮しながら気持ちを伝えあい、理解しあうことが大事だなとよく思います。
コメント